韓国語学堂10校を地域別に紹介②~ソウル東部~
こんにちは。
今回は
- 東部エリア
の語学堂を紹介したいと思います。
↓西武エリアはこちらをご覧ください。
東部エリア
西部エリアに比べ、ソウルの中心を離れているので、落ち着いた雰囲気が特徴。
中心部に比べ大学の周りに自然が多く存在し、喧噪を離れて落ち着いた留学生活を送るにはおすすめのエリアです。
もちろん地下鉄を使えば、明洞や東大門へすぐアクセスできるので、学校帰りや休日は遊びに出かけたりもできますよ。
それではこのエリアの語学堂を紹介していきますね。
⑤ソウル市立大学
豊かな自然に囲まれたアットホームなキャンパスです。
語学堂としては一番歴史が浅いのがこのソウル市立大学です。
≪語学堂の特徴≫
- 学費が安い
- 文化体験が多い
- 寄宿舎がある
公立の学校なため、学費が一番安いのが特徴です。
また文化体験授業がカリキュラムの中に多く組み込まれており、イベントなどが盛んな学校がいい人にはおすすめです。
⑥高麗大学(コリョ)
日本の早稲田に例えられる、延世大と並んで韓国屈指の名門大学です。
広いキャンパスときれいな校舎が特徴。
≪語学堂の特徴≫
- コミュニケーション能力に重点を置いた授業
- 午前クラス・午後クラスがある
- サークル活動がある
コリョデはキャンパスの雰囲気がとてもいいです。
比較的日本人が少なく、サークル活動も盛んなので、韓国人や他の外国人と交流しやすいかもしれません。
また午後クラスがあるのが特徴で、学校に通いたいけど朝が苦手という方にお勧めです。
⑦成均館大学(ソンギュンガン)
大学路と呼ばれるエリアにあり、アートな街並みが広がります。
‘落ち着いている弘大’という感じ。
駅からは若干距離があり、マイクロバスで登校するそうです。
≪語学堂の特徴≫
- 一日6時間授業の全8週のカリキュラム
- 毎日1時間特別授業がある
他の語学堂が1学期全10週なのに対し、ソンギュンカンは全8週のカリキュラムです。
その代わり1日の授業が16時近くまであります。
一年に学期が6つあるので、他の語学堂の授業開始期間に合わせて留学できない人には便利かもしれません。
※通常の語学堂は、一年4学期で、3月始まり(春)、6月始まり(夏)、9月始まり(秋)、12月始まり(冬)がほとんどです。
また特別授業とは、大学入試クラス、TOPIK準備クラス、映画鑑賞クラスなど自分の好みに合わせて選べるそうです。
⑧慶熙大学(キョンヒ)
キャンパスが綺麗で有名です。
丘の上にあるため、通学路は登山しているような気分になります。
≪語学堂の特徴≫
- オンラインレッスンがある
- トウミ制度の先駆け
- 寄宿舎がある
トウミ制度とは、大学に通う韓国人が留学生に一対一で担当してくれ、会話や生活を手伝ってくれるというものです。
他の語学堂でも、トウミ制度があるところもありますが、キョンヒが先駆けと言われています。
オンライン授業というものがどういうものなのか…調べてみたのですが詳しくは分かりませんでした…。
実際に通っていた方良かったら教えてください!
⑨建国大学
緑に囲まれたキャンパスです。
敷地の中央に湖があり、とても雰囲気がよかったです。
≪語学堂の特徴≫
- 発音を重視した授業
- 一週間ごとに復習のできる週間復習システム
- 寄宿舎がある
なんといってもキャンパスの雰囲気が最高です。
緑に囲まれた綺麗な校舎で、大学の周辺も賑わっており、充実した留学生活が送れそうです。
寄宿舎は2人部屋が基本で、2学期以上の申請から申し込めるとのこと。
⑩漢陽大学(ハニャン)
もともと工科学院として設立されただけあり、キャンパス時代に華やかさはあまりありません。
大学内に地下鉄の入り口があるのが珍しい。
≪語学堂の特徴≫
- 日本人が少ない
- 学期ごとに改訂されるオリジナルテキストを使う
この語学堂も日本からの留学生が少ないようで、情報が少ないです。
学費も比較的安く、周辺のご飯屋さんもと都市部に比べ物価が安いらしいので、留学費用を抑えたい方にはおすすめかもしれません。
いかかでしたか?
今回は東部エリアの6大学について書きました。
西部エリアと合わせて10の主要大学の語学堂を紹介しましたが、紹介しきれていない語学堂もまだまだあります。
また、学期ごとに留学生の国籍や雰囲気も変わるので、だいたいの目安として参考にしてもらえたらうれしいです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました^^